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辺境の福井にいて
もっと中央の議論に参加したいと思っていた。
もともと農業なんて志向してなかったし
僕自身は農業は全く向いてないと
今でも思っている(父母や祖父母や叔父叔母に比べて)。

それがコロナ禍で、
そういう議論に参加する場がオンラインで出来てきた。
本当にありがたい。
結局東京かぁって思っていたけど
これなら福井からでも
議論に参加できる。

東京は知らねど水仙活けて足る 大塚邑紅

長くこういう時代だった。
ちなみに邑紅先生は、鷹羽狩行の狩の同人。
初めて俳句大会で特選にとってくれた先生。

本当に生まれるべき言説は中央では生まれない、
そんなことをインドネシア留学時代に
学友と先生と議論した。
そんな未来が、ようやく今、目の前にある。

この時代に地方にいる身として
そういう人材がたくさん地方にいるという意味で
時代に感謝したい。
だからこそ、僕らがこの新しい言説を作るだけの
人材足るのかは、批判されるべきだね。
ただ、結局中央との関係なのか、という意味では
この文脈全体を批判したいけど。


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JICA協力隊の派遣が無くなった。
のは、前回のエントリーで記録した通り。

世の中は、コロナ過で良くも悪くも
オンラインが浸透してきている。
インドネシアも同じで、
タンジュンサリ農業高校では、
3学年の内、1週間ごとにひと学年を通学させ
残りはオンライン授業にしているらしい。

実際の派遣はコロナ過でしばらくはできなくなったが、
全校がオンライン対応になったのなら
日本だろうがインドネシアだろうが
これで距離の問題は、ある意味無くなった。
なので、しばらくは隊員を派遣できないのであれば、
こちらから日本語の授業の一部を請け負って
オンラインで授業をしてしまえばいいってことでもある。
この提案はすぐにタンジュンサリ農業高校側に了承された。

技術的な問題、つまり、
誰が授業をするのかや
どんな内容にするのか、
学年全体なのかクラス単位か、
授業時間と農園の営農活動のすみわけをどうするか、
など問題は山積しているが
やる方向で考えていけば
こんな問題など些末にすぎない。

オンラインならオンラインの強みで
これからの地域開発や国際開発を進めればいい。
こっちにはこの前まで派遣していたスタッフもいるし
同校の卒業生たちも実習生としているわけで
授業をする人材は豊富だ。
オンラインという新しい道具は、
しかも制限を変な形で受ける道具は
その使いようを考えるのはとても楽しい。

新しい国際地域開発の在り方が
この地平にあるような気がしてならない。
とくに福井という辺境から
海外の辺境を結ぶという意味では。
わくわくするなぁ~、これ。

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田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

俳句もしております。「雪解」「街」「いつき組」に所属しております。

詳しいプロフィールは、カテゴリの「プロフィール」から「ちょっと長いプロフィール」をお読みください。

メールは
taya.tアットマークnifty.com
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