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電子メールで履歴書が送られてきた。
あちらの農林高校から。
来春、来るであろう研修候補生の履歴書が。

選考する時間がほとんどなかったであろうが、
副校長をはじめとして、あちらの先生たちのすばやい対応には驚いた。
校長が来年地元の知事選にでることも影響しているのかもしれない。
9月の来日では、知事は、たけし城ばかり話していたが、
それでも研修提携も目玉の一つにしたいと話していた。
どうやらそれはうそではないらしい。

あとはビザ申請用の写真と、IDカードのコピーが来るのを待って、
ビザの申請を始める。
これで1月にはインドネシアに行かなければならないだろう。
研修生の村や圃場、そして近くの市場を見て周り、状況を把握しないといけない。
日本の農業の現状を、そのまま押し付けたのでは、
はっきり言って何の役にもたたないのだ。
時には、研修生側が上手に日本の状況をインドネシアの状況に「翻訳」をして、
地元で活躍することもあろう。
しかし、そうじゃない場合も多い。
出来ることなら、僕もその「翻訳」作業に付き合い、
研修が有意なものだったと言えるようなものにしたいと思う。

研修候補生意気込みを、履歴書に入れるように注文しておいた。
その意気込みには、
「日本ので学んだ農業技術をインドネシアの産物に合わせて発展させていきたい」
と述べられていた。
その意気込み、なんとかかなえてあげたい。

いよいよ、来春から研修という形で、民際協力が始まる。
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田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

俳句もしております。「雪解」「街」「いつき組」に所属しております。

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