ブログ更新がままならない。
なぜか?
それは書けないことばかりだからである。
2月から今に至るまでに
かなりの変化があった。
そりゃもう、人生が変わってしまうくらいのいろんなことが。
天の声というのは、あるんだな、と
最近は、それらのことを眺めながら思うことが多い。

今はまだそのプロセスの中に在って
明記できることが何一つないので
こうして何も更新できない日々を過ごしている。
何かが成就して
何かが完成されるようであれば
それもここに記録しようと思うが
今は、その気分もなければ
それをすることも許されない。

ということで
そのプロセス以外のことを
書こうかとも思うだけど
そのプロセスがあまりにも僕にとっては
インパクトが大きすぎて
筆が進まないのが現状といったところだろうか。

ま、言えることは、
元気で生きています、ということであります。
ご心配いただいた方、ありがとうございます。

心配をかけない程度に
書こうかと思うので
これからもお付き合いください。



ある知人から、
「田谷さん!野菜送ってください!」と
ご連絡を受けてから、その素敵な時間は始まった。

僕の野菜は、市場流通が多い。
なので、個別に配送することはほとんどなく、
福井の方なら、近くのスーパーで手に入るかもしれないが、
県外の方は、無理なのが現状。

また、市場のチャンネルもあれこれとあるので、
珍しい野菜やシェフから絶賛されている野菜は、
近くのスーパーには並ばないことも。

昔、個別に宅配をしようと考えていた時もあったが、
その手間があまりに煩雑で、あきらめていた。
が、その知人に荷物を送ってみると、
煩雑さは、全く昔と変わらないのだが、
昔は感じなったある楽しみを強く感じるようになっていた。

それは、食べてくれる人との何気ないメールのやり取り。

「この野菜はどう食べるのですか?」
という質問に、美味しく食べる調理をやり取りする、
そんな他愛もない会話の連続。
でも、それが楽しい。
どう食べたらおいしいのか、その家族がどんな構成なのか、
そんなことを考えながら内容物を考えたり、
食べ方や作り手のこだわりをメールでやり取りするのが
とても楽しい。
こんな風に食べました、と聞かされると、
こちらまで刺激を受けてしまって、
いろんな食べ方を研究したり。

市場を通すと、どうしても抜けてしまうことが多い。
その分、合理的に販売は可能で、
煩雑さは少ない。
だが、そこで抜け落ちるものの中に
僕らが忘れちゃいけないものも多いことに
改めて気付かされた。

人数はあまり増やせないとおもますが、
もし、個別で野菜を送ってほしいという方は
メールにご連絡をください。

気がつけば、1000エントリー。
2006年4月から書き始め、よく書いたものだ。
初めから全部読んでいる人は、多分、いないんじゃないだろうか。
僕も、何を書いてきたのか、あまり把握できていない。

農業のカテゴリで見れば、
書き始めの当初から比べれば、ずいぶんと違った視点で
農業をしているのが解る。
農薬を否定しつつも、妥協点を探っていた当初と違い
今は、そのどちらにもあまり関心が無い。
農薬そのものの理解が深まり、
それは手段の一つになり、
妥協して散布するのではなく、目的を持って散布するようになった。
虫や微生物の世界にも、少しだけ詳しくなった。
生態系が、そんなにヤワじゃないことへの感動と
それを育むことの素晴らしさを感じるようになった。
その中の一部にケミカルな面を持つ農業も
また僕の農業として存在するようになった。

研修事業は、当初夢のようなものだったが、
今では3人のインドネシア研修生がいる。
毎週、授業に追われ、それはそれで忙しい毎日になっている。
協力隊の時を含めて、やりたかったことの一部が
できるようになってきている。

経営は、家族経営から完全に雇用中心へと変化した。
20代~30代の若手が、僕を入れて7人。
日々の労働も様変わり。
にぎやかで楽しい。
そして何より、活力とエネルギーが詰まっている。
もうすぐ、そのエネルギーが爆発して
周りに影響を及ぼすに違いない。
農業は変わる。
そんな気概が、僕の中にも生まれている。

娘は、赤ちゃんから
今では、小さな母のようになっている。
妻のように、僕の行儀悪さを指摘するようになった。
小うるさいのが増え、ちょっと辟易。
親の予想と反して、
根性の使い方が変で、お笑い系に育ちつつある娘。
だから、子育てが面白い。

妻は、無職から大学教員になった。
プチ単身赴任の毎週だが、それにも慣れたようだ。
最近、自分が編者になって本を書いている。
ちょっと前までは、えらい先生の編著に
原稿を書いていたのに、いつの間にやら偉くなったものだ。

そして僕。
村の役をやり、むらの作法が見えるようになった。
思っていたよりもしたたかで、
思っていたよりも弱くて強い共同体の姿が
すこし解るようになった。

2006年から比べて、体重が5キロ増え、
お腹周りが気になるようになった。
ひげや頭に白髪が増え、
健康診断では、かならずどこかが引っかかるようになった。
怒りっぽくて、偉そうなのだけは
昔から変わらないのだが、
年をとると、その分インパクトも強くなるようで
もう少し謙虚に生きなければ、と
反省の日々。

1000回のエントリーの間に
ざっくりとだが、こんな変化があった。
こんなものを1000回書いたところで
阿闍梨のようにはなれないが、
俗物的な変化が、なんだか楽しい。
2000回は無いだろうけど、もう少し書いてみようと思う。
久しぶりに、愛しのアレジャン集落を更新。

http://tsucchi.dip.jp/~tayat/allejjang/allejjang/37/index.htm
あちこちで日記を書いてましたが、故郷に戻った記念にここで日記でも書こう。どこまでつづくやら・・・

田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

詳しいプロフィールは、カテゴリの「プロフィール」から「ちょっと長いプロフィール」をお読みください。

メールは
taya.tアットマークnifty.com
です。
(アットマークを@に置き換えて送信ください)

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