昨日はいろいろとあった日で
朝は集落の江掘り、
昼は農政連で国会議員との意見交換会(ブログ記録済み)
夕方はインドネシアとつないで勉強会だった。
合間に仕事。

で、今回はその勉強会について
記録しようと思うのだが、
発表者はこの前帰ったレンディで
卒論の内容をそのままプレゼンしていたので
特段新たに記録することはない。
ただ、この勉強会の始まる前に
クスワント(4期生)が
「グローバリゼーションと農業の授業がある日を教えてほしい。僕もスカイプで参加したいので」
と申し出があった。
彼は研修中もこの授業がいたく気に入っていて
卒論もそのグローバリゼーションの中で
伸びきっているグローバルサプライチェーンについて
調べ上げたりしていた。
時間を教えてくれれば、自宅でスカイプを繋いででも
参加したいとのことだった。
いいよ、いつでも参加しなよ。
スカイプの通信料は結構高くなるけど
それでも構わないという。
そこまで気に入ってくれると
やっている僕としては
素直にとても嬉しい。

そうだね、授業はもっと
オープンにしても面白いかもね。
インドネシアで見たい人たちに
いや日本にいるインドネシア実習生で
こういうことを勉強したいと思っている
そのニーズに応えられるように
していくのも面白いかもしれないな。

とりあえずは
クスワントに向けて発信してみようか。



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表題のイベントが本日ありき。
青壮年部に二枠いただけるとのことで
僕と副部長と一緒に
10人(最終的には11名)の意見者に加わった。
国家会議員に対し、
農業者の現場の声を届けようというのが
本日のイベントの主目的。

このイベントにあたって
事前に農政連から打ち合わせがあった。
いつもお世話になっている大人たちから
打ち合わせがあると、そりゃ、今はやりの
そんたくがあったりなかったりで、
いろいろとあたりさわりない意見に
集約されてしまうのかもね。

で、今日。
話す内容の原稿を創ると言っておいて
実は、原稿を作らなかった。
ヒアリングで話した内容で
話す予定だったし、
原稿を読めば
それだけ魂の無い言葉だらけになると思ったからだけど
どこかでその舞台自体が
ライブ感のない無味乾燥な
そんな農政のやり取りになるのを
嫌っていたのかもしれない。
だからといって
ライブで良い議論をできたことは少ないけど。

で、僕が話したことは
要約すれば次のようなことになる。
兼業農家主体の社会構造で
合理性を求め農地集約したら
当然社会の構成員で
農業への関心を持つ人間は減る。
農地解放されて小作から地主になった世代は
その子供の世代までは農地への執着は
あるだろうが
孫はどうか。
当然というか現場での感覚でいえばない。
そんな時代なのだ。
社会のエースである30代、40代は
結婚子育て将来への投資や貯蓄
とにかくお金が欲しい世代。
そんな人たちに社会の自治や福祉は
その目的の崇高さだけでは馬耳東風なのさ。
要は、農業が儲かるかどうかだ。
農地から作られる地縁が
最後の最後までこの地域の自治と福祉を
司るのだと政府が思っているのであれば
農業は産業として
輝きを放たねばならない。
その意味で一園芸農家として
リスク回避の制度を提案した。
それとよく農業者や行政が言う
農業の即戦力を供給するための
農林大学校を強く批判した。
それは人手が欲しい農業者の勝手な意見でしかない。
そこに通う担い手予備軍つまりは若者は
その見え透いたただ単にすぐに役立つ労働者の
大量生産の現場なんてすぐに見透かすさ。
必要なのは
若者にとってもキャリアアップになるような
農業教育だ。
もちろん質の高い
4年制大学のしかもできれば国公立の
この時代に何を言うといわれようとも
農学部の設立しかない。
農学部の人間のどれだけが
農業に就いたんだ?と良く批判されるが
それはそれだけの経営できなかった
僕ら農業者への批判であって
若者への批判であってはならない。
現に、僕のとっても小さな経営でも
県外から大学卒業の人材が
4名も入って来てくれている。
それぞれの夢を叶えることができる
そんな経営を農学部の学生を批判し
即戦力と言っている皆さんは
できているのでしょうか?
自分に都合の良い人材ばかりを
望んでないかい?

おっと、ここまでは言っていないか。

で、本当はもっと言いたかったんだ。
それは外国人の扱いについて。
これは農林大学校と同じ文脈で、
結局自分たちとって都合の良い労働者を作ろうって
そんな意図がみえみえだから
気色悪いんだよ!
そんな労働環境
僕だったらぜったい働かないね。
そんなことを言い張る連中だって
労働者の立場だったら絶対嫌だよね。
でもさ、僕も経営者をすこしやっているからわかるんだけど
みんなけつの穴が小さくなるんだよね。
目先の自己利益ばっかりみてさ。
で、それって他人からは良く見えたりするから
皆さん、気を付けてね。

ワイン飲んで書くと
自制が聞かないなぁ。
意見交換でもすこしワインを煽ってから
言ったらもう少し楽しくなったかもしれないね。
なんていうのは不謹慎だな。

さて、で、
僕が提案したかったのは
どの文脈でも本質は結局は一緒なんだけど
外国人でいえば
安い労働者ってだけで出し入れを自由にするなって事。
彼ら彼女らにはみんなそれぞれの夢があるんだ。
その夢を叶えてこそ
その夢に近づけられる経営だからこそ
労働の意味が初めて出てくるんだよ。
じゃなきゃ、こんな排斥主義の満載の国に
青春を埋めに来ても意味ないじゃんか。
来た人間のことをもっと考えよう。
しかも、その人材は
ジャパンスタイルを身につけて
自分たちの地域の農業発展に
貢献できる仕組みを作ったらさ、
もっといい協力というか
関係が出来るんじゃないかって思うわけ。
農協とかさ子会社にして
人材派遣で外国人を派遣するのは良いけど
同時にその外国人にいろんなノウハウと
資金と資材を提供したらいいと思う。
資本的にも魅力的だし
地域農業の発展にもなるし、
日本的生産モデルの輸出にもなるし
インバウンドで日本の良さを知った人たちへの
外国でのマーケティングにもつながるし
しかもそういう意味では
本家日本の農産物の輸出のすそ野形成にとっても
大きな意味を成すはずだ。
収奪では
収奪合戦にしかならない。
三方よしは
理論的にも証明されているんだ。
だから収奪の意図見え見えの外国人登用や
農林大学校なんてやめてほしい。
農業は、僕は強い産業として
地域を支えていける存在になると
僕は最近は強く確信している。
だから、そんな情けないこと言わないで
もっとまじめに議論しようぜ。

と、かなり飲んだくれたおっさんの
ひとりごとでした。
ねむい、ねるわ。






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23日の福井新聞で
取り上げていただいた。

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このブログでも
農園のスタッフを協力隊として送ることは
これまでも書いてきた通りだ。
農業というその土地に縛られる生業は
その特殊な生産のカタチによって
僕らは生態系を作り上げてきた。
たぶん、これからもそれは
この産業の、そしてこの生業の
主たる生態系として
僕らの考えや生き方や文化や人間関係に
大きく影響を与えることなんだろうと思う。
でも、その一方で
グローバルなつながりは
決して消えることなく
むしろ加速していくのも間違いない。
だからこそ僕らは前衛的に
農業の垣根を少し広げる作業に
着手することにした。
その一つが
スタッフを有給休職の条件で
インドネシアの今、農業研修で関わってもらっている
タンジュンサリ農業高校へ
青年海外協力隊として派遣する。
これでインドネシアの
農業教育と地域開発に
いよいよ農園が主体的にかかわることができる。
それが経営にどれほどの利点があるのか
と問われれば、やや説明し難いが、
その問い自体が近視眼的だと
今は批判したい。

2月の最終日に
機会を得てある雑誌の企画として
師匠と仰ぐ白石さんと対談した。
その時に思ったのは
僕が白石さんから教えてもらったことは
固定化した農業のイメージに切り込んで
次の世代に新しい農業の地平を
見せていく力だと思った。
僕もそうあろうと思う。


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第21回JA福井市総代会が
19日の午前に行われた。
僕はJA福井市の経営管理委員として
この総代会に出席。
青壮年部の部長は
経営管理委員としてJA運営に係わるという
仕組みになっているので、
特段なにか偉いわけではない。

さて、今回の総代会。
提出議案が第1号議案から14号議案まであった。
1号議案は28年度の事業報告。
2号議案から14号議案までが
ざっくりいえば29年度の予定だ。
いつもなら結構しゃんしゃんと
終ってしまう総会だが、
今回は、もめるだろうなぁ、とおもう議案も
この中にあった。
それは第3号議案。
JAの自己改革についてで、組織・事業の再編についての
計画を記されているモノである。
この自己改革は、
農業改革を謳う安倍内閣の
農業とはなんの事かもよく知らない
あと一方的にしか見ることのできない
規制改革会議の農業ワーキンググループが
農業改革を農協改革とすり替えて
議論しているとばっちりを受けて(?)
農協法の改正があり、
それに合わせての自己改革があり、
また一方で農村や農業を取り巻く構造の変化で
信用と共済を主軸とした農協の経営が
このままいくと赤字ということもあり
事業や支店などの統廃合を計画したのが
第3号議案というわけ。
とくに支店の統廃合は
組合員さんからも根強い反発がある。

で、総代会では
やはりこの3号議案に対する質問や
反論が多かった。
秀逸な質問や意見もあり
とくに殿下の方の意見は
ごもっともなところもあった。
農協には事業経営の側面と
運動体的な側面とがあるとし
経営的に合理的な判断として支店再編というだけでは
運動体として今後どのような求心力を
確保していくのか、という意見で
真っ当な発言だと思う。
だが、運動体としての農協は
小さな農業の弱者を守るんだという共同体運動は
その社会的構造の複雑化によって
かならずしも2項対立的にカテゴリー化できず
この多様な価値観の中では
空中分解しつつあるのは
昨今の情勢を鑑みればわかることだろう。
どんなに声高にそれを叫ぼうが
その叫ばれている方たちの
子供や孫が青壮年部に入っていない状況が
ま、それを言い表している。
それをいうなら
僕は青壮年部こそその運動体を
『まだ』純粋に持ち合わせている団体だと
言いたいので
ぜひ、昨日の総代会で意見された方たちは
お孫さんを青壮年部に入れ
そこからJAの運動体として先頭を切って
旗を振ってほしいと思う。

採決では
29年度の計画を
つまり2号議案から14号議案までを
一括して採決しようとすると
会場から
『3号議案だけはずして採決せよ!』
と声がとび少し騒然となった。
一括採決するか、3号議案を別に採決するかの
決を採った結果、一括採決が多数を占めたので、
一括で採決を取り、すべての議案が
原案通り承認された。
これでJA福井市は事業と支店の再編に
これから着手することになる。

皆さんの地区の支店はたぶん無くなります。
一ブロック一支店なのですから。
係わりが薄くなると危惧しているのは
僕も同じです。
この間を結ぶ一つの組織として
青壮年部の在り方も
これから問われなければなりません。
運動体の側面を
青壮年部が担えるのかと言われると
やはり多様化する価値観の中で
均等に所有する水田兼業の声という
訳にはいかないのが現状です。
というか、そういう家の方に限って
息子さんやお孫さんは青壮年部に入っていませんよね。
その価値観で行くのなら、家族の方をいれないと
始まりませよ。
というのは蛇足か。

とにかく変化がおきる準備は整ったというわけだ。


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記録をさぼっていたけど
句会は休まず毎回出席していた。
1月はぱっとしない結果だったが
途中退席した2月は
ベテランの方々から僕の句が
沢山特選をいただいたらしい。
こういう会を途中退席してしまい
みんなの鑑賞が聞けなかったのが
かなり残念。
俳句はやっぱり
座の文学で、
その場でそれぞれの鑑賞があって
初めて、一句が完成する。
だから、入選や佳作だけを知らせてくる
俳句番組やコンクールも
それはそれで楽しいけど
句会はもっとライブ感を楽しめる
とても良い場だと思うな。
ただ、ダメな句の場合、結構厳しいこと言われるけど・・・。

今回3月の句会では
誰の特選もいただけなかったけど
入選の数では、一番たくさんもらった。
先生の直しも入って
句全体もすっきりとしてまとまったかなぁ、と思う。

   畦塗るや太白星の光るまで 徹

2月の句も記録しておくか。

  一粒を巨体丸めて種蒔きぬ 徹

農業のちょっとした風景を
今年は俳句で切り取っていこうかと思う。



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田谷 徹

Author:田谷 徹
農民です。

青年海外協力隊として3年(農業指導)、大学院生(ボゴール農科大:農村社会学専攻)として2年、計5年インドネシアにいました。

あれこれ寄り道・みちくさしましたが、再び農民にもどりました。これからは日本でぼちぼちやる予定です。

生産と生活が渾然一体となった農の営みを実践する毎日を送っています。

詳しいプロフィールは、カテゴリの「プロフィール」から「ちょっと長いプロフィール」をお読みください。

メールは
taya.tアットマークnifty.com
です。
(アットマークを@に置き換えて送信ください)

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